みなさまは「いのちのスープ」をご存じでしょうか?ググると「辰巳芳子さん」と「ハーバード式」の2種類が見つかりますが、わたしが実践しているのは「ハーバード式」のほうです。やることはものすごく簡単でこれだけ。
・4種類の野菜(にんじん、かぼちゃ、キャベツ、たまねぎ)を
・皮をむかずに※てきとーに切って
・水にぶっこみ30分煮る
※玉ねぎの皮は剥き、かぼちゃとにんじん、キャベツのヘタは取りますが、出た野菜くずは全部大きめのダシこし袋にぶっこんでいっしょに煮ます。
なのですが、この簡単さなのにぶっちゃけめちゃくちゃ体が丈夫になります。皮から出るファイトケミカルが活性酸素を無効化するとされ、あらゆる体の不調だけでなく老化も遅らせる効果があります。
わたしはこれを1年食べ続けたら、視力を除き健康診断の結果が満点になりました。(さすがに老眼は治りませんでした)
この結果を褒めてくれた、漫画に出てくるお医者さんは長年食の研究をされてきたそうで、その結果導いた答えが
「皮ごと食べる」
「葉っぱものを食べる」
「サプリを飲まない」
だったそうです。命のスープは皮をむかないし、キャベツを必ず入れる。合致してるなあと感心しました。健康には高価なサプリも豪華な食事も必要ない。必要なものはすでにあなたの手の中にあるのです!
続けられた理由はひとえに簡単で美味しいからです。作り方は上記のようにいたって簡単なので、こちらではわたしが続けられたシンプルなルーティンをご紹介します。ぜひ参考にしてあなたも健康診断で褒められボディを手に入れてください!
続けるコツ1.無理して豪華にしない
味付けやアレンジについては、わたしはいのちのスープは家でささっと食事を済ませる時用として割り切り、無理やり豪華にしようとはせず、下図の組み合わせをルーティンにしています。なにより、新鮮な野菜を使っていると、それだけでヘタな料理より十分美味しいので、余計なことをしようという気になりません。
これで7パターンあるので、シチューにコーン、カレーに鶏肉など具を追加するなどもすればほぼ飽きることはありません。
ちなみにパスタは直接スープにぶっこむので、小麦粉が溶け出し過ぎないようにこんにゃく入りのものを使っています。多少火を通し過ぎてもふにゃふにゃにならないし、糖質も抑えられるので一石三鳥です。
続けるコツ2.たまにチートを入れる
上記のルーティンは体にやさしいものばかりですが、そういう日が続くとジャンクな味も味わいたくなるもの。わたしはチートメニューとしてたまにラーメンを入れています。
永谷園の煮込みラーメンとか、ラ王なんかがよく合います。卵を落とすととんでもなく美味い!たまにはこういうのも入れて自分の満足度を高めます。満足できるかどうかが続けられる鍵です!
続けるコツ3.作り置きする
週末などの時間があるときに一度に大量に作っておきましょう。わたしは一人分で以下の分量を使いますが、これでだいたい6食分になります。
キャベツ半分
にんじん中2本
たまねぎ大2個
かぼちゃ1/4個
作ったら荒熱を取って、半分を冷蔵庫に、半分をジップロックに一食分ずつ入れて冷凍庫に入れます。冷蔵庫のは3日くらいで食べきり、冷蔵庫のがなくなったら冷凍庫のを電子レンジで解凍して使います。私の場合は、ジップロックはMサイズが一番一食分に合ってます。
こうする理由は、冷凍するとちょっと味が、とくにかぼちゃの味が落ちるからです。しかし冷凍するとファイトケミカルが増大するということもあるので、半分は味の楽しみを、残り半分は健康の楽しみを優先する(かつ腐らせない)、ということでこういう形になりました。
続けるコツ4.オーガニックの野菜を使う
いのちのスープは野菜の皮をそのまま使いますが、皮には農薬が残りやすいという難点があります。オーガニックの無農薬野菜を使うことでこの心配を減らしましょう。特に長くこのスープを続ける場合は影響が大きくなってきます。
スーパーでオーガニック野菜を手に入れるのはなかなか難しいので、わたしは宅配サービスを使っています。
一番のおすすめは大地を守る会。ここは果物が美味しい!特に冬場のりんごは絶品!毎年春先になりりんごが出なくなると、この先私はどうすれば…という気持ちになります。それくらい美味しいです。
以上、少しでも参考になれば嬉しいです。
超高齢化、年金問題などなどマスコミがわたしたちを脅してきますが、ずっと元気に活動できるならばそんな心配は無用。食事に気を使っていつまでも元気な体をキープしましょう!